第63回立教大学メサイア演奏会
出演者紹介
指揮:辻 秀幸
東京藝術大学声楽科及び同大学院独唱科前期修士課程修了 イタリアミラノを中心に欧州音楽遊学 各地でコンサートに出演し高評を博す。その後国内外で伊・独・日本歌曲を中心にユニークなリサイタル活動を展開。
オペラではその歌唱と演技で度々新聞各紙で絶賛された。
宗教曲演奏のスペシャリストとしてもソリスト、指揮者としてその活動は常に注目を集めている。アマチュア合唱団の育成にも力を注ぎ、現在16団体の指導に関わっている。日本全国で合唱講習会・合唱祭での講師、コンクール審査員を務める 。
コーラス関係のテレビ、ラジオ番組での出演も多く身体と共に活動の場は常に広がり続けている。
東京都合唱連盟理事長 日本合唱指揮者協会会員 東京藝術大学・洗足学園音楽大学 各講師
チェンバロ:大藤玲子
東京藝術大学音楽学部ピアノ科卒業。1985 年から 1 年間、文化庁派遣芸術家在外研修員として西ベルリンに留学。レースナー教授の下、伴奏法等学ぶ。1995 年に 3 ヶ月、文化庁特別派遣芸術家在外研修員としてミュンヘンに留学。トリムボルン氏の下、ワーグナーについての伴奏演奏、指導法等を学ぶ。
(財)東京二期会、(財)日本オペラ振興会、新国立劇場において、コレペティトアとして多くのオペラ公演に指導者として参加し、レチタティーボ・セッコのチェンバロ奏者として公演に参加している。また都響、読響等のオーケストラの演奏会形式オペラや声楽を伴う公演にもチェンバロ奏者として携わっている。オペラ、歌曲のレパートリーは古典から近代まで多岐にわたる。国内外の一流指揮者、声楽家との演奏経験を生かし、日本歌曲、ドイツリートのコンサートの演奏、室内楽、また後進の指導と幅広く活躍している。2022 日生バックステージ賞受賞。
オルガン:能登伊津子
桐朋学園大学音楽学部ピアノ科、グレゴリオ音楽院オルガン本科、専攻科卒業。
オルガンを鈴木雅明、岩崎真実子の各氏に師事。1994年白川イタリアオルガン音楽アカデミーに於てピストイア賞受賞、翌年イタリアピストイアオルガン音楽アカデミーに招待される。1998年スペイン政府より奨学金を得てダローカ国際古楽セミナーに参加。オルガン、チェンバロ奏者として、数多くの演奏会やCD録音に出演している。初期イタリア、スペインバロックをレパートリーとするアンサンブル「メディオ・レジストロ」のメンバー。またバッハやヘンデル等、後期バロックをレパートリーとする「アンサンブル パルナス」「東京バッハ カンタータ アンサンブル」等のメンバーとしても活動している。CD「メディオ・レジストロ」「スパニッシュ・プログレッシヴ・バロック」(レコード芸術誌 準特選盤)をリリース。
ソプラノ:隠岐彩夏
岩手大学卒業。東京藝術大学大学院修士課程、博士後期課程修了。R. シューマンの歌曲を研究し博士号取得。イタリア、ウィーンで研鑽を積んだのち、19 年文化庁在外派遣研修員として渡米(NY)。
日本音楽コンクール第 1 位、友愛ドイツ歌曲コンクール第 1 位等受賞歴多数。歌曲とオラトリオに幅広いレパートリーを持ち、ヘンデル「メサイア」をはじめ、J.S. バッハ「マタイ受難曲」、ハイドン「天地創造」、モーツァルト及びフォーレ「レクイエム」、ドヴォルザーク「スターバト・マーテル」等ソリストを数多く務める。オペラでは『魔笛』パミーナ、『愛の妙薬』アディーナ、『ラ・ボエーム』ミミ/ムゼッタ、『カヴァレリア・ルスティカーナ』ローラにて出演。また歌曲を自身のライフワークとし毎年リサイタルを開催。NHK Eテレ「クラシック TV」等のメディアや、「ディズニー・オン・クラシック」にも出演する等幅広く活躍中。キングレコードより初のソロアルバム< Dearest Night 愛しの夜>をリリース。レコード芸術にて特選盤に選出される。
アルト:山下牧子
広島大学教育学部を経て東京藝術大学大学院に学ぶ。これまでオペラでは、『カルメン』及び『ジュリアス・シーザー』タイトルロール、『コジ・ファン・トゥッテ』ドラベッラ、『カヴァレリア・ルスティカーナ』ローラ、『サロメ』ヘロディアス、『軍人たち』マリー、『蝶々夫人』スズキ、『ヴォツェック』マルグレート等多くの役を演じる。近年では、二期会『トリスタンとイゾルデ』ブランゲーネ、新国立劇場『蝶々夫人』スズキ、びわ湖ホール/新国立劇場『カルメン』タイトルロールに出演。2023 年 5 月には、日生劇場(日本初演)『メデア』でネリスを演じ、表現豊かな演唱で観客を魅了した。堅実なテクニックに裏付けされた端正な歌唱はコンサートでも高く評価され、「第九」をはじめ、ヘンデル「メサイア」、マーラー「復活」、チョン・ミョンフン指揮 ロッシーニ「スターバト・マーテル」、アンドレア・バッティストーニ指揮ヴェルディ「レクイエム」等で活躍。第 1 回東京音楽コンクール第 1 位。平成 27 年度よんでん芸術文化奨励賞受賞。沖縄県立芸術大学教授。二期会会員
テノール:小貫岩夫
同志社大学卒業後、大阪音楽大学首席卒業。文化庁オペラ研修所修了。第 36 回日伊声楽コンコルソ 2 位入賞等受賞歴多数。在学中、堺シティオペラ『魔笛』タミーノに抜擢され、テオ・アダムら世界的歌手と共演しデビュー。これにより、ドイツ・ケムニッツ歌劇場から招聘を受け同役で出演。
ミラノで研鑽を積む。これまでにオペラでは、二期会『コジ・ファン・トゥッテ』(宮本亞門演出)フェランド、『魔笛』(実相寺昭雄演出)タミーノ、『ウィーン気質』ツェドラウ伯爵、『魔弾の射手』マックス、日生劇場『フィデリオ』ヤキーノ、新国立劇場『トゥーランドット』、佐渡裕プロデュースオペラ 兵庫県立芸術文化センター『椿姫』、『メリーウィドウ』等に出演し、いずれも好評を博す。
コンサートでも、ヘンデル「メサイア」、モーツァルト及びヴェルディ「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」等で活躍。NHK-FM「名曲リサイタル」出演。CD には「いつも微笑みを~オペレッタ名曲集」、「ふたりのしらべ」がある。二期会会員
バスバリトン:久保和範
東京藝術大学卒業。同大学大学院及び文化庁オペラ研修所修了。ニューヨークにて研鑽を積む。第 1 回ヴォーチェブリランテコンクール第 1 位。これまで、新国立劇場オープニング公演『建・TAKERU』稲置、『沈黙』フェレイラ、『ピーター・グライムズ』スワローをはじめ、二期会 『フィガロの結婚』タイトルロール、宮本亞門演出『ドン・ジョヴァンニ』レポレッロ、『蝶々夫人』シャープレス等に出演し、卓越した歌唱力と表現力で高い評価を得ている。またコンサートでも、「第九」のほか、NHK 音楽祭 『ドン・ジョヴァンニ』(演奏会形式 / P. ヤルヴィ指揮)マゼット、同ハイドン「天地創造」、モーツァルト/ヴェルディ「レクイエム」、マーラー「千人の交響曲」等のソリストとして活躍。CD「久保和範日本愛唱歌集」をリリース。テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK「ニューイヤーオペラコンサート」「名曲アルバム」「名曲リサイタル」等にも度々出演している。京都市立芸術大学教授、尚美学園大学講師。二期会会員
合唱:立教大学グリークラブ
立教大学グリークラブは 1923 年の創部以来、伝統と歴史を重ねてきた合唱団であり、今年で 101 周年を迎え、現在所属している団員は 60 名を超えます。当団が今日まで充実した活動を続けてこられましたのは、創部にご尽力されました故辻荘一先生、名誉部長の故皆川達夫先生、部長の星野宏美先生をはじめとする諸先生、諸先輩方のご指導ご佃撻、そして団員一人ひとりの音楽に対する熱意があってこそのものと思います。グリークラブは、東京六大学合唱連盟定期演奏会、夏のグリーフェスティバル、秋の定期演奏会等、年間を通して演奏会を中心とした活動を行っております。当団男声のヴォイストレーナーとしてお招きしている小貫岩夫先生のご指導の下、今後も更なる団の発展に団員一丸となって取り組んでまいりたいと考えております。
合唱:立教学院諸聖徒礼拝堂聖歌隊
私たち、立教学院諸聖徒礼拝堂聖歌隊は主に池袋キャンパスで行われるお祈りを歌によってお支えし、奉仕することを目的とした団体で、日頃から多くの方々の温かいご支援を頂き、今年で創設 105 周年を迎えました。私たちの通常活動は主日礼拝、水曜日の昼の祈り及び金曜日の夕の祈りにて奉仕する事ですが、クリスマス礼拝や入学式などの大礼拝 . 式典のほか、毎年春と秋に奉唱会も行い、この他にも学外コンサートでの演奏機会を頂くこともあります。更に数年に一度、聖公会発祥の地である英国にて教会音楽研修を実施し現地の伝統ある礼拝と聖歌隊の音楽に触れ奉唱の精神を学ぶなど、隊員一同日々活動に励んでおります。
合唱:一般合唱参加者
一般参加合唱者は下記の有志者で成り立っています。
・グリークラブ・聖歌隊に所属していない現役立教生
・グリークラブ・聖歌隊のOB・OGの方
・立教大学卒業生
オーケストラ:立教大学交響楽団
立教大学交響楽団は 1920 年(大正 9 年)に発足して以来、第二次世界大戦による活動停止など激動の時代を経て、今日までその伝統と音楽を受け継ぎながら積極的な音楽活動を続けて参りました。今年は創部 105 周年という節目の年を迎え、多くの方々からのご支援を賜りながら活動を続けております。
交響楽団の主な活動内容には、定期演奏会、同立交歓演奏会、卒業演奏会、そしてこの度演奏させていただくメサイア演奏会があります。第 63 回を迎えることができ大変嬉しく思うとともに、長年様々な団体と音楽を通して交流をしながら、合唱付きの大曲を演奏することができることを幸せに思います。このような伝統ある演奏会があるのは立教大学の特徴であり、この場で演奏できる喜びを噛み締めながら精一杯演奏させていただきます。